みかんの皮の活用法!肥料や掃除にも使えるから捨てないで!

みかんの皮には栄養が多くあるので、庭の土にまくと肥料になるなどいうことを聞いたことはありませんか?また、アブラムシはみかんの匂いが苦手なので乾燥させて土に混ぜる事でアブラムシ駆除や肥料にもなるそうなのです。そこで家庭でできるみかんの皮の乾燥方法や摂取方法や使用方法、本当に肥料になる効果があるのかを調査しましたのでご紹介します。

みかんの皮を乾燥させる方法

みかんの皮

<下処理>

1.みかんの皮をよく洗う

2.みかんは無農薬のみかんの皮を使う事がおすすめですがなければ果物を洗う洗剤や、塩水などで洗ってから使うようにしましょう。

※みかんの皮には油があるので乾燥させるのに少し時間が必要なのです。

天日干しさせるメリットは、日を当てることで旨みやミネラル成分が凝縮され栄養価が高まります。

切ったみかんの皮をザルやネットに広げて、カラカラになるまで10日~2週間位天日干しする

細かく切ってから干すともっと短い期間で乾燥することができます。

※100円均一の野菜干しネットやキャンプなどに使う3段のハンギングネットを使って干すと動物などに食べられることなく安心して干せますよ。

電子レンジで乾燥させる

電子レンジを使うメリットとしては、早く乾燥させることができる事

<作り方>

1.洗ったみかんの皮を細長く包丁で切ります。

2.耐熱のお皿の上ペーパータオルを引いて その上に1で切ったみかんの皮を広げて載せます。

3.600wの電子レンジで2分温め、様子を見ながら水分がなくなってカリカリになるまで電子レンジで温めます。

みかんの皮が肥料になるって本当?

乾燥させたみかんの皮は肥料になるのか調べた所、これだけで完璧な肥料にはならないようです。養分の足しにはなるかもしれませんが、みかんの皮だけでは不十分ということです。

ということで、みかんの皮だけの肥料では育たないということでした。

 

みかんの皮をむしの駆除として使う

 

ゴミ箱に乾燥させたみかんの皮を入れておくと匂いが気にならなくなるという効果と虫が寄り付かなくなる効果があるそうです。

畑やはちで植物を育てている人はアブラムシ虫などに食物を食べられてしまったりしたことがあるのではないかと思います。

そんな時に役立つ方法として、体に害のないみかんの皮でアブラムシを退治しましょう。虫は柑橘系の匂いが嫌いなので、その土の中に乾燥させて細かく砕いたみかんの皮を混ぜてあげる事で虫が寄り付かなくなるのだそうです。

 

みかんの皮で油汚れに効果のある洗剤の作り方

油汚れに効果のある成分があるのでお掃除に友好的なんです。

みかんの皮には、クエン酸、リモネンという油汚れに効く成分やペクチンというツヤを出してくれる成分などが入っているので掃除の洗剤にはとても適しているそうです。

台所この洗剤はケミカルが入っていないので、ペットや小さなお子様がいる家庭などでの床磨きなどには最適ですよね。

それでは、みかんの皮で手作り洗剤を作りましょう!

<作り方>

1 水(1カップ)とみかんの皮(2個分)はを鍋に入れて、弱火で10〜15分間煮出します。

2 冷めるまでそのまま放置しておきます。煮た水だけ保存容器に入れておきます。

スプレーボトルなどに入れて使うと使いやすいです。

自然のものだけで作っているので安心して使えますね♪

ガスレンジ台の周りの汚れや魚焼きグリルのお掃除や匂いとりにとても効果的

電子レンジの匂い取り

みかんの皮をそのまま捨てるのはもったいない、乾燥させるのもめんどくさい!という時はに活用する方法です。

食べた後、電子レンジの匂い取りに使いましょう!

1.みかんの皮を,100g以上お皿に乗せて2分チンをする。

ポイント-みかんの皮があまり少ないと焦げる可能性があるので100g以上をつかってください。

電子レンジの汚れがある場合は、少し時間を置いてから拭き取ってあげると汚れが落ちやすくなります。

お風呂の入浴剤として使う方法
乾燥させたみかんの皮をガーゼまたはお茶パックにいれてお風呂にはいりましょう。
体が温まり美肌効果や冷え性などにもとても良いとされています。

まとめ

みかんの皮は捨てないで肥料や掃除に活用できる方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?今まで皮をむいてそのまま捨てていましたよね。最初のうちはめんどくさいかもしれませんが慣れるととても簡単になっていくので、ぜひやってほしいと思います。肥料にしたり掃除に使えたり、料理に使えるなど、いろいろな方法がありますのでぜひお試しいただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。