たけのこのアク抜きは米ぬかなくても大丈夫!圧力鍋で時短方法も

みなさんはたけのこを茹でるとき使うのは米ぬかという常識をされていますよね?

しかし、最近では米のとぎ汁で茹でたほうが美味しい!?

と言われていることをご存知でしょうか?

みんさんにあまり知られていない様なので、たけのこを米ぬかなしで

しかも時間を節約できる圧力鍋で茹でる方法をご紹介したいと思います。たけのこ茹でかた

たけのこアク抜き米ぬかがない!

小さい時からうちの母は春になると、たけのこを掘りに行っては米ぬかで茹でているのを

よく目にしてました。

なんで入れてるのかとか何も考えることなく、たけのこを茹でるときは米ヌカをいれる

という感覚でいた私

ある日、いつもの様に母がたけのこ狩りから帰ってきたとき“米ぬか”がないことに

気がづいた母は、私に『お米をといで』と頼んで来た思い出があるのです。

その時、たけのこは米ぬかで茹でるという常識しか持っていなかった私は、そんなので大丈夫なのかな?

美味しくなるのかな?と思っていた事がありました。たけのこ

しかし、それは理にかなっていた事だったようなのです。

 

 

たけのこのアク抜きを簡単にする方法

用意するもの圧力鍋
たけのこ1本 (鍋に入れば2本でも可)
米のとぎ汁 鍋に入ったたけのこがかぶるぐらい
鷹の爪 1〜2本

茹でかた

下ごしらえをする

・お米をといで米のとぎ汁を作っておく
・たけのこは、たけのこの先端を斜めの切る。
・たけのこ堅い皮は2枚くらいか剥いて繊維に沿って縦に切り込みを2本入れる。

たけのこの皮にも、灰汁をとる修正があるので、皮付きのまま茹でる方が良いのです。

1.圧力鍋にたけのこ、米のとぎ汁、鷹の爪、を入れて蓋をして強火にかける。

2.沸騰して、圧力鍋から湯気が出てきたら弱火にしてから3分ゆでて火を止める。
(おもりやピストンタイプの圧力鍋を使ってる方は、その使い方に合わせて使用してください。)

3.圧力が抜けてしっかり冷めるまで待つ。

4.しっかり冷めたら、蓋を開けてできれば一晩はおいた方がなおさら良いです。

5.一晩置いたら洗って、皮を剥いて半分に切って、綺麗な水と一緒にタッパーに入れて保存します。

 

たけのこのアク抜のお米のとぎ汁の作り方

たけのこを茹でるまでは時間との勝負って知ってましたか?

たけのこは掘って地上に出てくるとどんどん アクが増えていき、えぐみが強くなるそうなので

たけのこを採ってきたらすぐに茹でられる様に、お米のとぎ汁などを事前に準備をしておくと楽ですよ。

 

用意するもの:お米、ボール、ざる

1.お米をとぐときは ボールとざるを用意します。

2.炊飯釜にお水を入れてておきます。

3.お米を一気に水が入った炊飯がまに入れて、素早く表面についた汚れを取ります。

4.その後ボールを下に置き、ざるを持って水を手早く捨てます。この時手早く行ってください。

このお水は捨ててください。

5.その後 お米を研ぎます。そのときあまり力を入れずに優しく研ぎます。

6.次に また釜のお米に水を一気に入れて捨てたお水が1回目のとぎ汁です。

7.その後,2回目の水を入れて捨てます。この2回目までに捨てたとぎ汁を使います

2回目までの白く濁ったとぎ汁を使った方がデンプンの成分が濃くて良いからです。

 

米ぬかより米のとぎ汁でゆでた方が美味しい理由は?
米には、精米する時に取り除かれていない『ぬか』がお米には付いているという事です。
その『ぬか』がついたお米をといで出たとぎ汁には、“デンプン”が入っているのす。
このお米のデンプンは いろいろな食べ物のから抽出されるデンプンの中で粒子がとても
細かく一番小さく、その細かくて小さいデンプンには表面のデコボコとした所に直接アプローチ
してくれて滑らかになります。
この原理が、たけのこを茹でる時に同じ効果があるようで、デンプンの粒子がたけのこの旨みを
のがさず包み込み栄養分を閉じ込めてくれる働きがあります。
デンプンから旨み成分がでて、より一層美味しくなるという仕組みになっているということです。
たけのこだけではなく、野菜などのした茹にも使われているはこのような効果があるからです。

米ぬかにデンプンはないの?

デンプンとは、お米を洗った時にお米から溶け出す成分なのでとぎ汁に多く含まれているのです。

その為、米ぬかにはデンプンがあまり含まれていないそうなのです。

というわけでデンプンがたくさん溶け込んだとぎ汁で茹でた方が、たけのこの旨み成分が移って

美味しいという理由なんですね。

 

 

たけのこをアク抜きした後冷ます時間は?

たけのこを茹でた後、そのままの状態で冷ますのですが、冷めたら6時間は置いた方がいいのです。

それは、茹でただけだと灰汁は取りきれず冷ますことにより、灰汁をより取り除いてくれて、

さらに、水に溶け出したたけのこの旨み成分が、冷ますことによりたけのこに戻るのです。

ということで、圧力鍋で茹でて冷めた食べられますが、一晩くらい置いた方がより美味しくなります。

 

 

まとめ

米ぬかで茹でるより 米のとぎ汁で茹でたほうが 美味しい理由を紹介してきましたが

いかがでしたでしょうか?

生のまま頂いても茹でるのがちょっと…など米ぬかないんだけど…

など、これからは、喜んでお裾分けを頂けるのではないのでしょうか?

米ぬかで茹でなくてもいいのならもっと、たけのこを生から茹でてみようなか?!

と身近に感じていただけましたたでしょうか?

たけのこ狩りを楽しんで、たくさん食べて頂ける方が増えてくれると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。