みかんが風邪予防にも便秘にも効果がある!理由を徹底調査!

みなさん、みかんには風邪の予防効果や便秘効果があることをご存知でしょうか?

みかんにはビタミンCが豊富なことはご存知の方も多いとは思いますが、風邪予防や便秘効果が
あることはあまり知られていないのではないかと思いました。
だんだん寒くなって空気も乾燥してくる時期になると、みかんも美味しくなってくるのです。
そんな旬のおいしいみかんで風邪予防ができるなんて…そんなすごいみかんを調査しましたので
ご紹介させてください。

みかんには風邪予防効果があるのは本当?

 

 

みかんの皮

 

みかんには多くのビタミンCがたっぷり入っています。
みかん100g中に35mgも含まれているのです。

成人1人の1日の必要量が100mgと言われているので約3個ほどでとることができます。

そのビタミンCには、免疫力を高める効果や細菌やウイルスなどの抵抗力をつける働きがあるので、冬の寒い時期に食べると風邪などの病気予防の効果が期待できるようですね。

また、ビタミン豊富で成人1人の1日当たりのビタミン所要量は50mgをみかん2個くらいで摂ることができます。

みかんに便秘効果的があるって本当?

 

みかんの袋には食物繊維が多く含まれています。

食物繊維の成分としてペクチンがあります。

ペクチンは腸内環境を整えてくれる乳酸菌を増やし、便秘を改善してくれるとても
優れた成分です。

そして、みかんの白いスジに多い「ヘスペジリン」とはフラボノイドの一種です。

高血圧や動脈硬化を予防するといわれていて、ビタミンBやほかの果物に比べて「ビタミンB1」
が多いのが特徴で、運動する時に活躍してくれる栄養素で疲労回復や集中力を高めてくれる
効果があります。

食物繊維が豊富に含まれているので、みかんの実を包んでる袋はもったいないので、出さないで一緒に食べましょうね。

みかんのカロリーは100gあたり48kcalと低いので安心して食べられますね!

 

 

 

 

 

 みかんの筋の名前何て言うか知ってる?一緒に食べた方がいい理由

 

みかんを剥くと皮と身の間にある、あの白い部分をなんというか知っていますか?

あれの名称は『アルベド』という、とてもかっこいい名前があるそうです。

『アルベド』にはへスペジリン(ビタミンP)ビタミンB、ビタミンCが含まれていて、
すごく栄養があるにもかかわらず、わざわざ取ってから食べていましたよね…。

 

 

みかんは老化防止効果、発がん性予防にも効果的も

βクリプトキサンチンとリモネンという温州みかんに多く含まれている栄養素が、活性酸素や発癌性物質の発生を抑えてくれる効果、老化防止や免疫力を高めてくれる効果があるそうです。

また骨を強くしてくれる効果があるそうなので積極的に摂りたいですね!

他にもシネフィリンという栄養素は、温習みかんにしかない栄養素で気管支の筋を緩めてくれるので 喉も痛みがある風邪には効果があるということですね!

温州みかんは日本ではよく食べられていますが、諸外国ではあまり食べられていないことから
β-クリプ トキサンチン(β-cry)は他の国ではあまり摂取できないないという事で

 

カロテノイドはプロビタミンA活性,抗酸化作用,発 がん抑制作用,免疫賦活作用など各種の生理機能を有す る(Faure et al., 1999; Chew and Park, 2004).β-クリプ トキサンチン(β-cry)はα-カロテン,β-カロテン, リコペン,ゼアキサンチン, ルテインとともにヒト血 液中に存在する6種類の主要カロテノイドのひとつで, ヒトの健康増進に貢献している成分と考えられるが, 生理機能研究についてはβ-カロテン,リコペンなどに比較し著しく遅れている.ウンシュウミカンにはβ-cry が高濃度で含まれるが、我が国のように日常的に食す習 慣がない諸外国では,血液中や母乳中のβ-cry濃度が低 く(Michaud et al., 1998; Sugiura et al., 2002a; Canfield et al., 2003),他のカロテノイドほど重要視されなかったと推 察される

https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/archive/files/naro-se/fruit4_02.pdf

β-クリプトキサンチン研究最近の進歩より

 みかんの皮を美味しく食べる方法

みかんの皮には沈静や炎症を防ぐ効果があると言われています。漢方でみかんの皮を干したものも事を『陳皮』といいますが、その陳皮は、さまざまな活用方法があるのです。漢方では漢方薬に使われるほどさまざまな効き目があるそうなのです。効果としては美肌効果やむくみ解消、整腸作用にも効果的なのだそうです。

ここでは乾燥させないで食べる方法と乾燥させてから食べる方法をご紹介します。

意外に美味しいので食べてみてください。

みかんの皮の天ぷら

・材料  みかんの皮 天ぷら粉 卵 水 油

・作り方 みかんの皮には油がついているので剥く前に皮をよく洗ってください。

塩水などで洗うとより良いそうです。

食べやすい大きさに切って普段天ぷらを揚げる要領であげます。

少し苦味はありますが しおやソースで食べると美味しいです。

・みかんの皮を細く千切りにして、いつものかき揚げの食材に足していつのもかき揚げと一味違ったおいしいさが味わえますよ!

みかんマーマレードにする

材料 みかん 3個分 みかんの実を袋から取り出し実とみかんの実が入っていた袋とアルベド

(白い部分)を分けておくそれをネットなどに入れておく

・砂糖 みかんと皮を足した量の4割くらい 甘いのが好きな方は増やしてOK

 

作り方

1.みかんの皮をよく洗って千切りにしておく

2.みかんの皮とみかんの実と砂糖を厚手の鍋に入れる。

3.その上にみかんの袋とアルベトを入れたネットを上にのせて中火で煮たったら弱火にする。

4. 焦げないように かき混ぜながら水気が無くなるまで煮る。

5.最後にレモンを少しだけ絞って出来上がりです。

お好みで生姜の絞り汁など入れてもGood!

 

みかんの皮を乾燥させて粉にして使う

 

みかんの皮を乾燥させてからグラインダーやフードプロセッサーに入れて粉々にして使う方法

・紅茶を飲む時にコップの中に乾燥させたみかんの皮を入れて飲む

・サラダや温かいスープにトッピングをすると意外になんでも合うので色々と試してみて

・ヨーグルトやアイスクリームに入れて食べるとさっぱり美味しい

・クッキー、マフィン、パウンドケーキなどの香り付けやお菓子作りに使う

粉状にしてストックしておくと使いたい時に使えるのでまとめて作っておきましょう!

 

まとめ

みかんが風邪や便秘に効果があることを紹介してきましたが、いかかだったでしょうか?

みかんのカロリー100gあたり48kcalと低いので、おやつの代わりに気にせず食べても罪悪感なし!しかも、体にいいことばかりなので絶極的に食べた方がいいですよね〜!

やはり旬な食べ物は理にかなっていて、体に良い効果を与えるということを実感します!

皮から白い筋包まれている袋までこんなに栄養価が高くて余すとこのないみかん!

これを気にもっと沢山食べてくれる方が増えたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。