ご飯の美味しい炊き方は氷を入れるだけって本当?の理由を調査した

ご飯の美味しい炊き方として、氷を入れると美味しくなるって聞いたことある方も多いと思い
ます。何年か前にも話題になった方法なのですが、最近また、ちらほら話題になっていますよね!
そこで氷を入れるだけで美味しくなるのは本当なのでしょうか?何故おいしくなるのでしょうか?と気になる方もいるのでは、ということで調査してみました。

ご飯の美味しい炊き方とは氷を入れるだけ!の理由は?

ご飯の美味しい炊き方

結論を言いますと、氷を入れて炊くと美味しくなります。

なぜかと言うと、お米のデンプンの性質が糖分になる温度が80度と言われています。
80度になるまでの時間が短いとデンプンが糖分に分解されずらくご飯の甘みがでにくくなる
そうなのですが、お米を炊く時は、必ず沸騰(100度)されますので、常温の温度の水からご飯を
炊くのと、冷たいお水からご飯をたくのでは、冷たい水でご飯を炊いた方が沸騰するまでの時間
が長くなります。

つまり、氷をいれて水を冷たくすると温度がさがります。温度が下がった状態から、お米を炊くと沸騰するまでの時間が長くなるので、デンプンが糖分に分解されご飯の甘みがでて美味しくなるということです。

そういうことを考えると、寒い地方の親戚の家に行った時ご飯が美味しいと感じることがありました。お米がおいしいのかな…お水が美味しいのかな?と思っていましたが、水が冷たいという事も理由の一つだったのですね。

 

ご飯の美味しい炊き方のお米を浸す時間はどれくらい?

みなさんは、ご飯を炊く時どれくらいの時間水に浸しますか?

大体30分位といわれて思いますよね。

水温が高いほうが早くお米に浸透します。

ゆえに 夏の方がお米を浸す時間が短くて冬の方が長くなります。

浸す時間 目安

春40分〜50分
夏20分〜30分
冬60分〜90分

春や夏でも、氷を入れて温度を下げる場合は、浸す時間は冬時間60分〜90分水に浸すと良いです。

 

ご飯を美味しくするお米の研ぎ方は?

美味しいご飯を炊く条件の1つとして、お米の研ぎ方にもあると思っています。

正しいお米の研ぎ方は

用意するもの ボール2個 ザル

まず、ボールにお米をいれておきます。
おこめを一気にいれてか水に入ったボールに入れて軽く手早く洗って汚れを取って、
その後、もう一つのボールの上にざるを重ね流用に持ってお水を捨てます。
この時手早くおこないます。なぜかというと、一番最初のお水は汚れているので
この水にお米を長い時間浸すと匂いがついてしまうからです。

  1. ボールにお米の入ったザルをもどして、優しく混ぜ合わせる様にとぎます。
  2. 水を一気に入れてそのままザルをあげます。
  3. 2の工程を3回繰り返し、ザルにあげて水を切ります。

お水の量

炊飯釜にお米を戻してお水の量は釜の線に合わせて入れます。

ここで氷を入れる場合は、氷を入れた状態で炊飯釜の線まで入れます。

 

お米を浸す時間は?

できれば冷たい水なので90分位浸すこと。冷蔵庫で保存できればもっといいですね。

 

美味しいご飯の炊き方土鍋編

ご飯を美味しく炊く土鍋

それでは、炊飯ジャー以外のもので、ご飯を炊くともっと美味しいって聞いたことないですか?

ということは、氷を入れて土鍋でご飯を炊いたらもっと美味しくなるということですよね!

そこで、土鍋でご飯を炊く方法もご紹介したいと思います。

お米 2号300g
お水 400cc

1.上記の容量でお米を研ぎます。

2.土鍋にお米を入れて水を入れて氷を入れて冷蔵庫にいれてお米を浸します。(60分〜90分)

3.土鍋に蓋をして強火で一気に火を入れます。

4.沸騰したら弱火にして15分間火を入れます。

※ここで気を付けて欲しいことは、土鍋は沸騰しているかわかりづらいことがある様なので、

5.8分くらいしたら、確認しましょう!何度もやっていくうちの、どれくらいで沸騰するかわかる様になると思うので、それまでは確認して行いましょう。

6.15分経って、土鍋の中を確認してお水がなかったら出来上がりです。

 

7.土鍋でお米を美味しく炊くには、むらす時間もとても大事です。

10分位むらしたらふっくらごはんの出来上がりです。

※おこげを作りたい人は、沸騰したか確認してから弱火にする前に30秒くらい中火にしてから弱火にします。

 

まとめ

ご飯の美味しい炊き方とは氷を入れるだけって本当?の理由をご紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか?
そうだったのか!と言う感じではないでしょうか?
どうして氷を入れると美味しくなるのか?を理解することで、普段から普通に行うこと
ができる様になりますよね!

今日から美味しいご飯を食べる為に一手間かけてみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。